
とと子
女子高校生・男子中学生・2歳男児と年の離れた兄弟ママの、とと子(@totokodwe)です。
来年度(2019年度)からは
- 公立高校2年
- 私立高校1年
- 自宅保育(年少の1学年した)
となる予定の我が家ですが、先日私立高校の入学説明会があり入学案内の学費の欄を見て
あまりの学費の高さに驚愕!!
長女が公立高校だからということもあり、差がありすぎてびっくりしてしまいました。
まだお子さんが高校生ではないあなたに
- リアルな高校学費 公立高校&私立高校
- 国や自治体の授業料が軽減される制度
- 高校準備にかかった費用
を公開します!
目次
高校学費はこれだ!
ザックリですが私立と公立の同じ1年生の学費です。
項目は学校によって違うのでこのような感じになります。
1年分費用(円) | 公立高校 | 私立高校 |
---|---|---|
入学金 | 5,650 | 200,000 |
教科書代 | 30,600 | 24,000 |
授業料 | 118,800 | 384,000 |
教育充実費 | – | 60,000 |
PTA会費 | 6,000 | 6,000 |
教育支援費 | – | 12,000 |
教育振興費 | 11,500 | – |
生徒会費 | 2,760 | 12,000 |
冷暖房費 | 12,000 | 10,000 |
図書費 | – | 2,000 |
情報実習費 | – | 6,000 |
修学旅行積立金 | 75,000 | 132,000 |
その他 | 14,090 | 60,000 |
年間計 | 276,400 | 908,000 |
1か月あたり | 23,033 | 75,666 |
私立高校は公立高校の3.3倍でした!
私立高校はこれ以外にも寄付金というものがあります。
もちろん任意なのですが、ビビりな私は入学金を納める時に
最低額の10,000円を支払いました。

とと子
寄付金って年に何回案内が来るんだろう。。
こうやって改めて計算してみると、
高校生二人で1か月あたり10万円かかるのね(汗)
これ以外には部活動にも費用はかかります。
部活によりますが、
運動部だと入部時に道具やユニフォーム・試合遠征費などなど
我が家は二人とも自転車通学ですが、交通機関を利用するなら定期券代も必要ですね(泣)
授業料が軽減される制度
高校の授業料無償化という言葉をきいたことがあるかもしれませんが、世帯の所得によって軽減される金額がちがいます。
私立高校の方が負担額が多い分手厚くなっているんですね。
公立高校
前年の保護者(父母両方)県民税・市町村民税所得割の合算額によって
授業料月々9,900円が納入不要になります。
ちなみに、平成30年7月分~平成31年6月分授業料は
平成30年度県民税・市町村民税所得割の合算額506,999円以下で授業料納入不要。

とと子
我が家は該当したので毎月の授業料納入はなく、年3回のそのほかの諸費の納入のみでした。
私立高校
公立高校と同様に県民税・市町村民税所得割の合算額で軽減される額が変動します。
私の住んでいる自治体で私立高校の授業料の軽減される制度は2つ
- 国の高等学校等就学支援金
- 県の私立高等学校授業料軽減
所得の基準
区分 | 所得基準 |
---|---|
甲Ⅰ | 所得割額が非課税の世帯 |
甲Ⅱ | 所得割額が85,500円未満の世帯 |
乙Ⅰ 1 | 所得割額が257,500円未満の世帯 |
乙Ⅰ 2 | 所得割額が272,500円未満の世帯 |
乙Ⅱ | 所得割額が452,500円未満の世帯 |
その他 | 所得割額が507,000円未満の世帯 |
対象外 | 上記以外の世帯 |
軽減する額(月額)
区分 | 県授業料軽減 | 国就学支援金 | 計 |
甲Ⅰ | 7,250 | 24,750 | 32,000 |
甲Ⅱ | 12,200 | 19,800 | 32,000 |
乙Ⅰ 1 | 7,250 | 14,850 | 22,100 |
乙Ⅰ 2 | 12,200 | 9,900 | 22,100 |
乙Ⅱ | 6,700 | 9,900 | 16,600 |
その他 | 0 | 9,900 | 9,900 |
対象外 | 0 | 0 | 0 |
区分がその他・対象外で、県の授業料軽減事業の対象範囲にあてはまらない方は下記の基準で市の補助金があります。(年額)
補助額(年額) | 補助基準 |
26,000円 | 所得割額が542,500円未満 |
15,000円 | 所得割額が692,500円未満 |

とと子
私立高校は授業料だけでなくて、入学金に対する補助金もあるので助かる!
入学金を減免する額
区分 | 減免する額 |
甲Ⅰ・甲Ⅱ | 200,000 |
乙Ⅰ 1・2 | 100,000 |
乙Ⅱ | 65,000 |
こうやってみると、
甲Ⅰ・Ⅱに該当すると入学金、授業料ともに全額免除となるんですね。
(その他諸費の負担はあり)
他にも県や学校独自の奨学金も用意されているので、
学費が払えないから無理と最初から諦めるのではなくお住まいの自治体の補助金や奨学金をしらべてみてくださいね!
入学準備にかかった費用
入学に向けて必要だったのが
- 制服
- ジャージ
- 靴
- 鞄
- 教科書・補助教材
- 自転車
- カッパ
自転車は既に持っていたり、公共交通機関利用なら必要ないですね。
我が家は小学生の時から乗っていた自転車を高校入学に向けて新調しました。
↓お得に自転車購入できる方法
高校からは義務教育ではなくなるので教科書代が必要になるんですよ!
公立高校は鞄・靴は自由ですが、
私立高校は全部指定!
男子はベルト・女子は靴下も校章が入った指定の物になるんですよね。。。
あと、私立高校の制服って凝っていてブラウスが2色あったり、ジャケットの代わりとして着ることができる『ブルゾンカーディガン』なるものがあったりと、

とと子
私立って オシャレだけど費用がかさむ親泣かせな制服なのよぉ!
しかも、我が家は私立に行くのが息子なのでオシャレじゃなくてもいいじゃん!って気がしちゃって。。←言いたい放題
準備費用
学校の指定だった物だけザックリした金額です。
公立高校 | 私立高校 | |
制服・ジャージ類 | 65,000 | 110,000 |
教科書・補助教材 | 30,000 | 24,000 |
あと、忘れちゃいけないのが受験料!!
こちらは公立高校受験の子の方が高額になります。
なぜかというと、私立1本の子に対して、公立志望だと。。
①私立高校2~3校受験
↓
②合格した内1校をキープする(手付金払う)
↓
③公立高校受験
となるから。
子供によって受験する学校の数が変わるのですが、
我が家は下記の通りでした。
受験にかかった費用
長女 | 長男 | |
私立高校① | 13,000 | 13,000 |
私立高校② | 13,000 | – |
私立高校手付金 | 20,000 | – |
公立高校① | 2,000 | – |
公立高校② | 2,000 | – |
計 | 50,000 | 13,000 |
この受験料も地味に痛い(汗)
そんなこんなで、
受験から入学するまで、自転車なども含めた金額は。。
公立の長女で 20万円
私立の長男で 40万円

とと子
改めて認識するとギョッとするわ!
さいごに
私立高校の方がお金がかかる!!
とばかり書いてきましたが、私立高校の方がいいこともあるんですよ!

とと子
私立高校は大学受験に対策をしっかり取り組んでくれる!
特に、各高校の特進コースに入学するとすごく充実してます!
その分一般コースに比べて少し学費が高くなりますが、
塾に通うことに比べれば金額も抑えられるし子供の通塾の負担も軽くなりますよね。
長男が行く私立高校も3コースあって
一番上のコースは
- 補習授業が1年生からある
- 数学の授業は2年生の範囲も1年生からやる
- 夏の合宿がある
と、上位国公立大学受験を目指す子にはかなりいいですよね。
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私自身高校生活はとても楽しいものだったので
子供たちもお金にかえられない素敵な学校生活を送ってくれることを願うばかり!!
さて、大学進学となったら、
高校よりもゼロひとつ増えるんでしょうね。。。(汗)
間近になって慌てないよう、早めに学費の準備していきましょぉ!!
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