こんにちは、とと子(@totokodwe)です。
皆さんはご自分のお子さんがどれくらい勉強ができると嬉しいですか?
- 有名大学に行ってほしい
- 中学受験を考えている
- 大学に行ってくれればいいな
- 高校卒業してくれれば十分
それぞれの家庭によってさまざまだと思います。
とと子家には現時点で長女公立高校1年生・長男公立中学3年生・ちび助2歳の3人の子供がいます。
去年は長女が高校受験で今年は長男が受験生の今、母親である私が思うことは
[chat face=”Come-and-celebrate-wh-us-May-2-_-3-pm-_-Ong-Residence.png” name=”とと子” align=”left” border=”yellow” bg=”none”] 家庭学習において、私って『しくじりママ』だわ。[/chat]
ということです。
今だからわかる
10年前の私に言いたい「失敗したな」と思うこと
を記事にしたいと思います。
[box02 title=”こんな方に読んでほしい”]
- お子さんが低学年のママ
- お子さんがまだ小さくてこれから家庭学習を始めるママ
- ワンオペ育児など忙しくてなかなか子供に手がかけられないと思っているママ
[/box02]
目次
とと子家の子供たちの学習状況
今の様子から書くと、
- 長女:やるべき宿題や予習はやるが、自ら学ぼうとする姿勢は見られず、中学の学年順位は真ん中
- 長男:やるべき宿題すらやらず、学年順位はかなり下で高校受験に向けてどうしよう(汗)な状態
二人が小学校低学年からフルタイムで働いていました。
私の仕事が終わるまでトワイライトに預けて、帰宅後はバタバタと夕食→お風呂→就寝という感じ。
宿題はトワイライトでやってきているのと、進研ゼミと後には公文に行っていたので家庭学習はさせているつもりでした。
この、『させているつもり』が「失敗した」と気が付いたのが小学5~6年生になってからで、その時には『勉強が好きではない子』長男にいたっては『勉強が大嫌いな子』になってしまっていたのです(泣)
勉強に関して私が今感じていること
- 勉強はキライにならなくて、やるべき時にできる子は成績も良い
- やるべきことをやってきた子は通信教育、塾関係なく成績が良い
「部活が忙しかったりして学習時間が取れないから成績が悪い」というのは違うと、とても感じています。
なんでこんなに成績のことばかり言うかというと、高校見学などに行ってどれだけ「この高校に行きたい」って本人が思っても、個人懇談において内申点や模試の結果で容赦なく受験できる高校が決められてしまうのが現状だからです。
今までの卒業生たちのデータからおよその合格ラインがあって、中学側は思い切ったチャレンジをさせてくれません。もちろん受験させないという言い方はしないのですが
【志望校を最終決定する三者面談にて】
[chat face=”悩み男性.png” name=”担任の先生” align=”right” border=”green” bg=”none”] 今までこの成績で合格した生徒はいませんけどどうされますか?[/chat]
[chat face=”Come-and-celebrate-wh-us-May-2-_-3-pm-_-Ong-Residence.png” name=”とと子” align=”left” border=”yellow” bg=”none”] では志望校のランクを落とします。 [/chat]
と言うしかない状況でした。
そして、一番強く思っているのは
- 勉強をする事が苦痛でなく楽しいと思えると最高
- 少なくとも「やって当たり前」と思ってくれるようにしてあげられたらよかった
いう後悔があります。
家庭学習をこうしておけば失敗しなかった
今だから思うあの時こうしておけばよかったと思うことを書きます。
①読書が好きな子にしてあげたらよかった
こう思うのは、読解力を付けることがとても重要だと感じているからです。
国語はもちろんなのですが、全科目においてテストの問題で何を問われているかがわかるのには読解力が必要です。
理系の教科で計算問題まではできても文章問題になったとたんできなくなってしまうのには、文章を読んでそれを理解して頭の中に想像できるかがとても重要だと感じています。
[box05 title=”こうすればよかった”]
- 幼少期から本にたくさん触れさせる
- 音読の宿題をもっとしっかりやっておく
[/box05]
本を読むのが当たり前にしておくのが一番ですが、もしすでに低学年であまり本を読まない子なら『国語の教科書の音読を毎日する』ことがオススメです。
今でも学校の宿題で音読があるのかわからないのですが、うちの子供たちの時はありました。
音読の宿題とは
国語の教科書を声に出して読み、読んだ回数や保護者の評価を書いて学校にもっていく宿題です。
小学校入学当初は張り切ってやっていたのですが、だんだん回数が減っていきそのうちたまにやる程度に。
今思えば私が声掛けしておけばもっとやっていたことだと思いますし、夕飯の支度をしながらでも音読を聞くことはできますのでこちらの忙しいとは関係ないことです。
できればプラスαとして
- 漢字の勉強はしっかりとする
読めない漢字が多いと読書やテスト問題を読むのに苦労します。
そして、子供はそれだけで読む気が失せるんです(汗)
漢字ドリルの宿題がでる学校が多いと思いますので漢字は優先して勉強するのがおススメです。
また、夕食を作りながらでも問題を出すことはできるので、10問だして全問正解ならシールを貼るなど子供のモチベーションをupさせるのもおススメですよね(*´▽`*)
②問題集の宿題は見える所でやらせる
少し知恵と怠け心がついてくると、子供はどうしても問題集の宿題などを答えを写したりとサボってしまうことをしてしまいます。
わたしは「宿題やったの?」とやったことの確認はして中に目を通さない日が多くあり、答えを写したり丸々大きい問題を飛ばしたりとサボり癖をつけてしまっていました。
[box05 title=”こうすればよかった”]
- 問題を解く宿題などはリビングなどの目の届く所でやらせればよかった
[/box05]
そんなずるいこと(怒)と怒れてしまうかもしれないですが、ついついサボっちゃえって思うのは子供ですから仕方ないことだと思っています。
でも、それを防止できるか放置してしまうかはこちら側が気を付けることで変わります。
家庭学習、特に宿題・通信教育・プリント学習などは目の届く所でやらせるのが良いと思います。
③自主学習は題材を一緒に考えればよかった
小学校の3~4年生くらいになると『自主学習』という宿題が出るようになりました。
ノートに自分で好きに題材を決めてそれについて調べて提出する宿題です。[box05 title=”こうすればよかった”]
- 『自主学習』は他の事より時間をかけて一緒に題材を考えればよかった
[/box05]
この『自分で好きに題材を決める』というのが難しくて、子供は自由にとしてしまうと楽なことをしてしまいがちなんです。
もちろん自らキチンとできる子もいますが、それは小さいころからの習慣ができているお子さんです。
「ノートを提出すればいい」と考えてしまう子は大きな字でとりあえずノートを埋めておしまい。となってしまって、あまり意味のない宿題になってしまいます。
正直いうと面倒くさい宿題(汗)
でも、この宿題は中学生になると成績にかなりひびく
『提出物』
の練習にもなるんです。
提出物とは
中学校の課題のひとつです。
内容は教科担任によりますが主に予習ノート・復習ノート・問題集の解答したもので、提出物はA○~Cまでと評価をされ内申点をつけるのに考慮されてかなり重要なものです。
女の子はカラフルなペンを使ったりしてかなり手の込んだ提出物を仕上げたりで、男の子にはなかなかハードルの高い課題です。
でも、小学生のうちに『自主学習』に慣れている子供は自ら調べ物をしたりということに抵抗がないので『提出物』の評価も高いです。
時間もかかりなかなか大変な宿題ですが、小学生のうちは一緒に題材を決めたりして楽をしてしまう悪いクセを付けないことが大切だったと思います。仕事をしていたりして忙しいママさんも『自主学習』は休みに一緒に題材を考えるなど他のことより手をかけてあげると、中学生になった時に親子ともに楽になったと思います。
④もっと褒めてあげればよかった
こどもはほめて伸ばすのが良い
わかっていても、日々あれこれとやらかしてくれる子供たちについつい怒ってしまうこと多いですよね。
でも、本当に本当に褒めるって大切だと今さらながら思っています。
[box05 title=”こうすればよかった”]
- 小さなことでもたくさん褒めてあげればよかった
[/box05]
子供が赤ちゃんだったころ「寝返りできたね!」「歩けたね!」など、一つ一つのことにあんなに褒めていたのに、いつも間にか褒めるよりも小言の方が多くなってしまっていませんか?
[chat face=”Come-and-celebrate-wh-us-May-2-_-3-pm-_-Ong-Residence.png” name=”とと子” align=”left” border=”yellow” bg=”none”] 私も子供の成長とともに褒めることがとても少なくなってしまっていました。[/chat]
褒めるとやる気がアップします。自信がつきます。
ただでさえ子供と接する時間が少ないフルタイム時代、今振り返ると子供との会話は「早くしなさい」「宿題やったの?」「勉強してないからこんな悪い点数なんだよ」ということばかりだったと思います。
良い所を見つけて怒る<褒めるとしておけば、子供が様々なことにもっと自信をもって取り組めていたんじゃないかと後悔しています。
今すでに思春期の子供たちですが、私が褒めるを意識し始めてから以前よりもやる気が出てきたように思います。
勉強が大嫌いな長男も今までは覚える気になれれなかった英語の不規則動詞を5日で全部覚えて、その覚えた事での自信もついて次のことも進んで取り組めて・・と今までにはなかった変化が見られるようになってきています。
この夏休みが受験生には勝負ですので、母としては
[chat face=”Come-and-celebrate-wh-us-May-2-_-3-pm-_-Ong-Residence.png” name=”とと子” align=”left” border=”yellow” bg=”none”] もっと頑張ってよ[/chat]
と焦ってしまいますが、ぐっとこらえて幼少期の頃を思い出してできたことを見つけて褒めるに徹しています。
まとめ
あの時こうすればよかったと思うことはもっとありますが、特に強く思ったものを書きました。
仕事や他のことで子供と接する時間が少なかったり、ワンオペでパパさんの手を借りられなかったりと忙しいママさんはとても多いですね。
でも、子供が成長するにつれて軌道修正が取りづらくてどんどんと親子ともにストレスが溜まるようになってしまいます。
子供が低学年のころからやっておけばよかったと思っていることをまとめるとこんな感じです。
忙しいママさんはこうやってクリア♪ | |
読解力をつける | 家事をしながら国語の教科書の音読を聞く 漢字を毎日少しずつでも覚える |
リビング学習にする | 家事をしながらでもリビングでなら目が届く |
自主学習は時間をかける | 仕事が休みの時などに1週間分の題材を決めるなどする |
たくさん褒める | 褒める意識を持つだけでも変わってきます |
最初に書いた
- 勉強をする事が苦痛でなく楽しいと思えると最高
- 少なくとも勉強は「やって当たり前」と思ってくれる
となってくれたら中学生になったころに「テスト前でしょ!!(怒)」「なんでこんなに宿題も勉強もしないんだろう(泣)」とイライラすることは少なくなると思います
(*´▽`*)
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