前年にふるさと納税をしたけどきちんと住民税から寄付した額が控除されてる(引かれてる)か知りたいですよね?
サラリーマン世帯の方は給与をいただいている会社等から6月あたりに
住民税決定通知書(正確には 給与所得等に係る市民税・県民税 特別徴収税額の決定通知書)
をもらって来ていませんか?
[chat face=”笑いアイコン.png” name=”とと子” align=”left” border=”yellow” bg=”none”] 我が家でふるさと納税を始めて2年目の、とと子(@totokodwe)です。[/chat]
夫が貰ってきた通知書を見ましたが正直パッと見て
- どの欄を見ればいいの?
- ふるさと納税した金額と差異があるんだけど?
と少し戸惑いました。
同じく戸惑っている方もいるかと思い通知書の見方がわからない方へ記事を書きたいと思います。
目次
住民税決定通知書どの欄で控除の確認できる?
通知書の中央辺りの
↓この部分の⑤税額控除額(市民税・県民税)
とと子家では昨年75,000円ふるさと納税しましたので、
75,000-2,000(自己負担額)= 73,000が控除されるはずです。
上記の欄の合計金額は
60,401+15,101=75,502
[chat face=”Come-and-celebrate-wh-us-May-2-_-3-pm-_-Ong-Residence.png” name=”とと子” align=”left” border=”yellow” bg=”none”] あれ?73,000円になるはずじゃないの??? [/chat]
税額控除額の金額はふるさと納税以外も載る
税額控除額の欄には寄付金税額控除額(ふるさと納税ー2,000円)以外に調整控除も含まれるのです。調整控除の計算方法は通知書の裏面に書いてありますが、最初はさっぱり意味が分かりませんでした。
[chat face=”笑いアイコン.png” name=”とと子” align=”left” border=”yellow” bg=”none”] 順を追って一緒に計算していきましょう!夫の例で計算してみます[/chat]
1.合計課税所得金額を確認
- 合計課税所得金額が200万円以下の方
- 200万円を超える方
に分かれています
合計課税所得金額は通知書の下表↓の赤線の引いてある欄を確認してください。
夫は給与所得のみ「総所得③」の欄の金額が200万円以上でしたので「200万円超えの者」の方を見ます。
2.控除の種類を確認
↓これ(通知書の裏面)に書いてある
①「下表の控除の…合算した金額」
夫が控除されるのは
- 配偶者控除(一般)・・50,000円
- 基礎控除・・50,000円
合計100,000円
控除されている種類がわからない方は通知書の下記の赤枠の部分を確認してください。
3.調整控除額を計算
②合計課税所得金額から200万円を控除した金額
=赤いラインの箇所の金額-200万円
夫は
①-②=マイナスになりました
①-②の5%が調整控除額です。
夫のように①-②がマイナスだったり5万円以下の時は
一律5万の5%=2500円
が調整控除額となります。
https://setsuyaku-kosodate.com/hurusato-rakuten
再度控除額の確認
最初の↓この表に戻りますが
市60,401+県15,101=75,502
75,502-2,500(調整控除額)=73,002円
2円は謎(端数?)ですが
前年にふるさと納税した
75,000円-2000円(負担額)=73,000円
と合いました。
なんか文章にするとややこしい計算ですがぴったり合ってすっきりしました。
ワンストップ特例制度利用せず確定申告した方は
確定申告をすると所得税からも控除されます。
所得税からの控除額=
(ふるさと納税額-2,000円)×「所得税の税率」
→所得税の税率について(国税庁HP)
という計算になります。
ふるさと納税額-2000円=
住民税からの控除+所得税からの控除
となっていれば前年にふるさと納税した分がきちんと控除されていることになります。
夫はワンストップ特例制度を利用して確定申告はしていないので、どの書面のどの箇所に書かれているのかなどわからなくてすみません。。
ほか、計算と合わない等不明点が解消されなかったらお住いの自治体へ聞いてみてください。
前年にふるさと納税した額がきちんと控除されていると確認できたので安心して今年もふるさと納税できます。
[chat face=”笑いアイコン.png” name=”とと子” align=”left” border=”yellow” bg=”none”] まだ住民税決定通知書を確認していない方は確認してみてください♪[/chat]
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